第一回 地域協働型プライマリケアセミナー in ニセコ羊蹄
日時 : 平成21年9月25日(金)〜9月27日(日)
場所 : ルスツリゾートホテル
(1)〈講演〉 平山愛山氏(千葉県立東金病院院長)
「地域の医療を守る家庭医」
内容 : 医療崩壊とその背景
千葉県の医療人材育成
医師を育てるために必要な地域基盤
若手医師のキャリヤプランの考え方
地域医療の再構築
次世代の地域医療を支える教育基盤
地域病院基盤型の家庭医を育成
(2) 〈講演〉 長 純一氏(佐久総合病院小海診療所所長)
「高齢社会と在宅医療〜 信州からの発信」
内容 : 佐久病院の成り立ち
理念・行動目標が人材育成につながっている
在宅医療がもつ意味
在宅政策と地域づくり政策
高齢者が求める在宅医療
医療から福祉にシフトして医療費を抑える
高齢化社会に対応した医療と福祉
(3) 〈講演〉 後藤忠雄氏 (郡上地域医療センター国保和良診療所所長)
「予防重視の診療所連携」
内容 : 岐阜県郡上市和良村の地域医療の現状
地域の健康づくり
住民主体の保健計画〜 プリシートプロシードモデル
EBMについて
健康保健計画書作成
(4) 〈講演〉 吉岡和晃 (せたな町立国保病院瀬棚診療所所長)
「瀬棚町診療所における4年間禁煙外来」
内容 : 瀬棚町の地域医療の現状
瀬棚町診療所について
行政との連携
禁煙外来
日本のたばこに対する姿勢
(5) 参加者によるグループ討論
(6) 閉会
(よつば会計事務所内)
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当研究所は地域医療教育をライフワークとする北海道大学名誉教授・前沢政次が代表理事を務め、地域医療をめざす学生への実習先の紹介・旅費補助、学生・研修医・保健医療福祉職員向けのセミナーの開催、地域住民や自治体への健康的まちづくりの提案や啓発活動を行っています。
基本理念は地域協働型プライマリーケアです。
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