この度の令和6年1月1日石川県能登半島地震により、尊い命を奪われた方々のご冥福をお祈りいたします。
また被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。助成事業実施にあたって
一般社団法人地域医療教育研究所は、将来医療を通して地域貢献したいと志す学生への実習先の紹介・旅費補助、学生・研修医・保健医療福祉職員向けのセミナーの開催、地域住民や行政・地域ケア担当者に対する健康的なまちづくりへの提案や啓発活動を行ってきました。
今年も地域医療教育に関する研究者、また地域協働ケア推進のための研修企画者に対し助成を行うことといたしました。多数の応募を期待しております。
【目的】
この事業は、医学部学生、研修医、専攻医等に対して、医療機関が地域住民・行政・福祉法人等と協働する活動をどのように教育することが成果を得やすいかについて研究する個人あるいは団体に研究費を助成する。また、多職種協働による地域ケアネットワークづくりの企画や調整を行うケアマネジャーなどの研修に対し研修事業費を助成する。
①地域協働プライマリケア教育研究事業
医学部学生、研修医、専攻医に対して、医療機関が地域住民・行政・福祉法人等と協働する活動をどのように教育することが成果を得やすいかについての研究
②地域ケアマネジメント研修事業
多職種協働による地域ケアネットワークづくりの企画や調整を行うケアマネジャーなどに対する研修
【募集期間】
2024年1月1日から2024年3月31日まで
【事業実施期間】
2024年7月から2025年6月までとする。
なお、従来からの継続事業及び新規事業を対象とする。
※地域医療教育・研修基金、地域医療教育・研修事業助成金申請書類はこちらよりダウンロード頂けます。
<2023年度助成対象事業>
・地域協働ケアナース養成事業
申請者:旭川市立大学 羽原美奈子教授
【事業目的】
北海道の地方部で診療業務に従事するだけでなく、地域の多職種および住民と協働できるナースを養成し、地域共生社会の構築に貢献する。
・地域多職種協働実習に関する研究事業
申請者:茨城県立医療大学 安江憲治助教
【事業目的】
地域医療に携わる将来の保健・医療・福祉の分野を支える、高い資質と豊かな人間性をもった看護職、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師などの医療専門スタッフ育成および地域医療教育の活性化。
実施期間:2023年9月1日〜2024年8月31日
※ 各事業における研究成果については後日当HPにて公開させて頂きます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
2022年6月25日に当法人代表理事前沢政次の著書「大人になる前に知る老いと死」が発行されました。
本書は老いによる体と心の変化や認知症、家族とのお別れなど「老い」と「死」をめぐる5章から人生の意味や価値を考える1冊となっております。
一般社団法人地域医療教育研究所の会員になって、一緒に活動を支えてくれる方を募集しています!
(1)正会員 当研究所の目的に賛同して入会した個人又は団体
(2)準会員 当研究所の目的に賛同して入会した個人で入会金が免除された方
(3)賛助会員 当研究所の事業を賛助するために入会した個人又は団体
入会時 | 年会費 | |
正会員 | 個人 10,000円 法人 200,000円 | 個人 5,000円 法人 100,000円 |
準会員 | ― | 個人 5,000円 |
賛助会員 | 個人1口 5,000円 法人1口 100,000円 | ― |
「氏名」「住所」「連絡先」を、メールまたは電話・FAXでお知らせください。
当研究所から入会申込書を送付いたします。
(よつば会計事務所内)
一般社団法人地域医療教育研究所の公式ホームページにようこそ。
当研究所は地域医療教育をライフワークとする北海道大学名誉教授・前沢政次が代表理事を務め、地域医療をめざす学生への実習先の紹介・旅費補助、学生・研修医・保健医療福祉職員向けのセミナーの開催、地域住民や自治体への健康的まちづくりの提案や啓発活動を行っています。
基本理念は地域協働型プライマリーケアです。
当研究所について
医療政策に関わる支援活動
〒001-0010
北海道札幌市北区北10条西1丁目1−1